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書評:「終わった人」をオススメしたい

JUGEMテーマ:オススメの本

 

舘ひろしさん主演の同名映画の原作(内館 牧子著、講談社)です。

 

映画を観た後で原作を読んだ結果、映画がかなり原作通りに創られた

事を理解しました。

 

これまでは小説を読んだ後で映画を鑑賞し、とかく日本映画は原作を

いじって、原作の良さを毀損してしまいがちと感じていましたが、

本作品はいい意味で異なりました。

 

主人公は大銀行で出世街道を驀進したエリートですが、心ならずも

道半ばで関連会社に転籍、定年退職を迎えました。

 

「定年って生前葬だな。」映画のキャッチコピーが多くを語ります。

 

夢が成就せず、やり残した感を持ったままで定年を迎えた結果、

主人公は現実を受け入れられず、ジタバタしてしまいます。

 

そんな主人公を支える家族や仲間のサポート。

 

心に染みるストーリーです。

定年が近い方、定年を迎える人が近くにいらっしゃる方、原作を

読んでみて下さい。

 

何だか田舎に帰りたくなります。


終わった人 (講談社文庫)

 

 

歳を取ったせいか、最近「定年」という文字の付いた本や雑誌に反応してしまいます。

 

この「終わった人」という映画もそうでした。

 

少し変わったタイトルで、最初に耳にした時は意味が理解できなかったのですが、

「定年って生前葬だな。」のキャッチコピーで完全に意味を理解できました。

 

舘ひろしさん主演の映画として公開前にいくつかのテレビ番組で紹介されていて

面白そうだったので、映画館に観に行きました。

 

館さんと言えば、あぶない刑事でのダンディーなイメージが強いですが、今回は

定年を迎えたシニアの役です。

 

まあ、シニア役とは言っても、素材がいいのでやはりカッコイイです。

 

日本映画についてはとかく原作を読んで感動し、映画化を受けて劇場に足を運ぶか

レンタルビデオで鑑賞、結果ストーリーをいじりすぎて原作の良さがなくなって

ガッカリの連続でした。

 

「終わった人」は逆で、映画を観て感動し、しばらく後にオンライン書店hontoで

クーポン3倍キャンペーンの対象本に「終わった人」を見つけ、原作を読んだところ

映画が原作に忠実に作られていたというほぼ初めての展開でした。

 

主人公のやり場のない喪失感や家族とのすれ違い、張り切りすぎた事による再度の

挫折と家族、及び旧友のサポート。

 

小説の中に出てくる「どんな人生を送っても、所詮年を取れば大差が無くなる。」

そうなんでしょうねー。

 

この本を読んだ後、何だか田舎に帰りたくなりました。。。

 

定年が視野に入ってきた貴方、定年が視野に入った人を近くに抱える貴方、

「終わった人」オススメです。

 

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